ギターフリークスにハマった理由を考える
今回の記事はタイトル通り、何故自分がギターフリークスにどっぷり浸かったかを主にシステム面からセルフ考察してみるものです。
きっかけ
ゲーセンに行く頻度が全盛期に比べ減っていた3ヶ月前、友人と3人でギタドラをやりました。1人はドラム、私ともう1人はギターでセッションプレイです。ギターフリークス自体はTri-boost時代に十数クレ入れた程度で、当時は難度値4後半のクリアも危うい腕前でした。
セッションプレイが殊の外楽しかったことに加え、昔よりもずっとミスが減っていたんですよね。推測ですが、昔はピッキングの動作をネックボタンを抑えるよりも早く行ってしまい、ミスが連発していたんだと考えられます。
「なんかやってて楽しいし、スキル埋めてみたらそこそこいくんじゃないか?」
久しぶりに集中してやってみたいと思えた私は、向こう三ヶ月全盛期を凌駕する勢いでゲーセンに通いつめ、ピッキングを行うのでした。
ココ最近の進捗
日付 | 進捗 |
---|---|
1月21日 | とりあえずスキルを50曲埋める |
1月24日 | 青ネーム |
1月26日 | 青グラ |
2月4日 | 紫ネーム |
2月27日 | 紫グラ |
3月17日 | 赤ネーム |
4月21日 | 赤グラ |
3ヶ月みっちりやったおかげか、赤グラまで到達することが出来ました。ここからの道が険しいことは熟知している・・・はずです。
モチベーションが保てた理由
ここまでやる気になったのは、私自身がずっと楽しいと思えて遊べたからなのですが、そこにはギタドラのゲーム設計が要因として存在していると思っています 。その理由をいくつか。
統一目標に対するアプローチの広さと、見えることによる実感
ご存知の通り、ギタドラには腕前の指標としてスキルという概念があり、スキルを伸ばしていくことがこのゲームの大きな目標の1つです。腕前の指標としてはレート、ボルフォース、jubilityといった名前で様々なゲームで見かけるようになりました。
昔から指標として用いられてきたのは段位認定ですが、スキル形式での指標と、いわゆる段位形式での指標の大きな違いは、選曲の自由にあると考えています。「避けて通れない道」が存在しないことは、ゲームプレイに制約を与えず、プレイヤーに義務感を生じさせにくいです。100人いれば100人が違う得意曲で、同じ目標を目指せるというのは、スキル形式の大きな利点だと思います。
加えて、ギタドラでは1曲ごとのスキルを公式に確認することができます。他の多くのゲームでは曲ごとの指標は内部値とされ、確認することができません(有志による検証により計算は可能になっているゲームも多いですが)。曲別スキルが確認できることにより、自分の目標のスキルに到達するためにはどの難度値で何%の達成率を得ればよいのかといった指針を立てることが出来ます。同時に、明確な値が出ることによって情報の共有も行いやすいです。成長の実感も確認しやすいですね。データの可視化によるモチベーション向上は、内部データ可視化のwebサイトやスクリプトがよく作成されていることにも裏付けられていると思います。
コストパフォーマンスと自然な選曲
ギタドラはスタンダードプレイでは通常3曲、アンコールステージに入って4曲、プレミアムアンコールステージに入ると5曲まで遊べます。おおむね100円3曲の他のゲームよりもコスパがいいです。
アンコールステージに入るための条件はアンコールゲージを100%貯めることです。内部的にはSS=12,S=8,A=7,B=6,C=4ポイント換算で、3曲で23ポイント貯めればOKです。S、S、Aランクを取れば進出できます。進出出来なかった場合は、1ポイントずつ必要ポイントが減少していきます。1度必要ポイントが減少したら、減少した分は日をまたぐまで有効です。
このシステムの大きなメリットは、「特攻しすぎることを抑える」ことにあると思います。ギタドラはクリア自体は難しくないゲームですが、ゲージがなくなるギリギリのプレイだとCランクに終わることがほとんどです。1度Cランクをとってしまうと、そのクレジットでのアンコールステージは非常に厳しくなります(SSランクは1切りでも達成できないこともあるくらいシビアです)。そのため、過剰な特攻が自然となくなり、適正な難易度の譜面を自発的に選択するようになります。これが成長によい影響を与えると考えています。アンコールステージでは思う存分チャレンジできるので、挑戦のバランスが良いです。
インタフェースのとっつきやすさ
選曲画面での操作のしやすさ、ノーツバランスの表示、たくさんのオプションなど、インゲーム以外でのプレイのしやすさは随一だと思います。他のゲームもできるだけ操作しやすいように工夫されていますが、十字キーとスタートボタンの操作のしやすさにはなかなか及びません。全てのゲームに操作インタフェースとして十字キーとスタートボタンはつけて欲しいくらいです。
まとめると
- 成長が実感しやすい!
- コスパいい!
- 遊びやすい!
一番は成長が実感しやすい、これに尽きます。
最後に
私がギターフリークスにハマった理由を自分でまとめてみました(あんまりまとまってない)
未プレイの方、まずは50曲埋めてみることを目標に知ってる曲から遊んでみてはいかがでしょう。曲のジャンルも結構広いですよ。曲に迷ったら自分にあった難易度でランダムセレクトに任せるのもあり。
経験者の方、ライバルを募集していますのでスキル±1000くらいの方是非!自分のスキルに大いに参考にさせてもらいます(´つヮ⊂)